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冬の東北湯治の旅③乳頭温泉鶴の湯


こんにちは。

秋田県仙北市乳頭温泉には七つのお湯があります(冬季営業してないところもあります)。
行き方は割と簡単。田沢湖駅から乳頭温泉行のバスが出ており、約50分で一番遠い蟹場温泉まで行けます。
ただし有名な鶴の湯は少しこのバス通りから外れていて、「アルパこまくさ」という観光施設で降りて鶴の湯温泉からの送迎バスに乗り換えて行きます。
江戸時代、鶴がここのお湯で傷を癒していたという伝説から名付けられた温泉。歴史は古く、警護の武士が詰めたと言われる「本陣」がまだ宿泊施設して残ってます。写真の左側が本陣ですね。
当然大人気なので予約が始まってすぐでないとなかなか取れません。ツアーで日帰りで訪れる方も多く、全国的にも大人気な温泉です。
前記事に書いたように、私はこちらの姉妹館に泊って朝夕連れて来てもらいました。




鶴の湯の由来が書いてあります。



かまくらの中にはお供えがしてありました。
この他にも小さなかまくらがたくさんあって灯がともってます。







こちらは朝の風景。空気が張り詰めてピーンとしてます。いるのは宿泊客と私達だけなのでとても静かでした。











さてお肝心のお風呂ですが、こういう秘湯はだいたいきちんとした洗い場はありません。あってもシャワーがなかったり汲まれたお湯でかけ湯をする感じです。
そして、当然のように混浴が多い笑。
幸い鶴の湯は女性専用の露天風呂があり、夜はそちらへ入りました。ここでも湯船に浸かるまでは雪の道を素足で歩かなければなりません。そして降ってる雪を浴びながらの温泉です。
お湯はぬるめですが不思議と寒くは感じませんでした。

そしてこちらのお借りした画像、こちらが混浴です。
左の方通路になってるのがわかるでしょうか。
そうなんです。ここは今から混浴に入る人が通る通路なんです。まあ温泉が乳白色なので顔から下は見えないんですけどね。
この混浴、勇気を出して入ってみましたよ!!
この通路を通った時に結構女性も入ってるのが見えましたし、一応お湯に浸かるまでは姿が見えないようにしてあって、お湯に浸かってからこの広い露天風呂の方に出る感じになってます。
当たり前ですが男性は気を遣って女性側の入り口の方には近づきませんし、浸かってしまえばこっちのもんです。




しんしんと降り積もる雪のなか入る温泉はやはり格別でした。
鶴の湯は日帰りでも行けますが、やはり人が少なくなる夜と朝は格別かと思います。早めに予約さえすれば料金は高くないので、やはり一度は泊まってみたい温泉ですね。


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コメント

No title

幻想的な風景ですね。
私も雪の東北にいってみたくなりました。

Re: No title

うーすけさんこんにちは。

大人気の温泉なので昼間は海外観光客で一杯ですが、夜と朝は静かで良かったですよ~。
暮らしてる方はさぞかし大変だと思いますが、やはり雪のある風景っていいですね。

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bochibochi125

Author:bochibochi125
60歳で定年退職し無職となった独女の日記を綴ってます 日々の生活やテレビ・映画、スポーツ観戦、旅行などについて